7月がお誕生日の方、ルビーのジュエリーをお探しの方、ルビーの指輪はいかがですか?
値段も気になるところですが、普段使いにはお手頃価格のもので充分です。
目次
ルビーの指環という曲を知っていますか?
その昔、一世を風靡した「ルビーの指環」という曲がありました。
1981年2月発売で、俳優の寺尾聰さんが歌った大ヒット曲です。
今や、寺尾聰さんも知らない方が多いのでしょうか。
レコード大賞を受賞した他、その年の楽曲系タイトルを総なめにしました。
「そうね誕生石ならルビーなの」という歌詞が耳に残ります。
失恋した男性が、二年たっても、ふとルビーの指環をした女性を捜してしまうという歌詞なのですが、男の色気が漂っています。
もちろん、その色気は歌い手の寺尾聰さんによるものですが。
当時は気付かなかったのですが、「指輪」ではなく「指環」だったんですね!
「指環」の方が縁やキズナの度合いが強そうです。
わずかな文字数の歌詞に込められた言葉の深さに感服です。
ルビーと言えば赤
ルビーと言えば「赤」。そして世界四大宝石の一つです。
宝石の女王とも呼ばれ、硬度はダイヤモンドに次ぐ硬さです。
またその名はラテン語で赤色を意味する「ルベウス」に由来しています。
赤色の濃さと透明度が重要で、深みがありながらも鮮やかな輝きを持つものが価値が高いと言われています。
ルビーの赤い色は古来より炎や血にたとえられ、敵や災害から身を守る護身府として時の権力者達が身につけてきました。
ルビーの産地と色
ルビーはコランダムという鉱物でできており、そのコランダムにクロム(金属)が混ざることにより濃い赤色になります。
玄武岩や大理石など、さまざまな岩石の中で結晶となって成長するのですが、産地や育った環境により色調が異なります。
主な産地とその特徴をご紹介します。
タイ産
小粒のルビーはほとんどがタイ産で、小さくカットしてもきれいな赤を引き出してくれます。
ただ、やや黒っぽい赤色なので、宝石クラスのものを選ぶ際には、黒みのものを避けるのがベターです。
宝石店内では照明によって黒みが目立たないので、できれば何かの陰にして見ると良いそうです。
また、蛍光灯の下では色が悪く見えてしまいます。
ミャンマー・モゴック地方産
ミャンマー産は大理石などの石灰岩を起源とし、鮮やかな発色をしています。
特に、モゴック地方産のものが最高級品質とされ、深みのある赤ワインのような色をしています。
ただ、古くからの鉱山なので、年々枯渇していっているようです。
スリランカ産
スリランカ産は透明感のある明るいチェリーピンクがよく見られます。
ルビーの価値は赤色の濃さで判断されるため、品質的にはほかの産地のものより低いとされますが、可愛らしい色合いをしています。
アフリカ・モザンビーク産
アフリカのモザンビーク産のものは21世紀になって市場に出回るようになりました。
わずかにオレンジがかった赤色が特徴です。
古くからの産地のものは希少価値も高まり、ブランド価格により高額になってしまっている中、比較的お安く手に入るので、モザンビーク産をすすめる方もいらっしゃいます。
ミャンマー・モンスー産
ミャンマーのもう一つのルビー産地として、モンスーがあります。
こちらは、褐色がかったものが多く、高品質のものはほとんど採れませんが、加熱処理の確立により品質が改良されました。
ルビーの値段
ルビーの値段は、産地によっても大きく変わりますし、無処理か加熱処理の有無でも変動します。
結晶そのものが綺麗なルビーは非常に少ないので、古くから結晶に熱を加えて黒みや青みを取り除く処理が行われきました。
無処理のものは透明度が高いのが特徴です。
最高品質のルビーは「ピジョンブラッド」(鳩の血)と呼ばれて重宝されています。
産地のご紹介でふれた通り、モゴック産のルビーの値段は高く、無処理の宝石クラスのものだと、1カラット300万円近くするようです。
さらに、モゴック産としてブランド価格が加算されるという現実も。
同じくモゴック産でも、アクセサリークラスになるとその値段は1カラット30万円程度になります。
タイ産のものは加熱処理したものがほとんどで、宝石クラスの値段が1カラット50万円、アクセサリークラスの値段は10万円といったところです。
モンスーン産は高品質のものが採れないといいましたが、粒の大きさも小粒なのがほとんどです。
それ故、値段もグンと安くなり、0.5カラットの値段が2万円~5千円となります。
普段使いのルビーの指輪
ピンからキリまで値段が違うルビーですが、普段使い用にお手頃価格の指輪を探してみました。
どれがお好みですか?
18Kの素材に、小粒のルビーを10個セッティングしたシンプルな指輪です。
シンプルながらもルビーの側面にはさりげなくハートが並んでおり、ハート形の窓からルビーがのぞきます。
乙女モードのかわいい系女子にお似合いです。
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こちらは18Kの素材にミャンマー産のルビーが4個セッティングされた指輪です。
ミャンマー産は大理石を母石としいるので、透明感が強く、きらきらと鮮やかな輝きを発します。
発色・テリ・色味にこだわった石を厳選して使用しています。
石のカタチがユニークですね。
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もっと大人っぽいものをお探しの方には、18Kの素材に一粒のルビーをダイヤモンドで挟んだ指輪がおススメです。
小粒ながらも、エレガントで大人の上品さがステキです。
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情熱的なルビーで活力も愛情もアップ!